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2021

12/22

芸術監督日記

2021年12月18日(土)19日(日)銘楽堂グランドオープン記念「福間洸太朗ピアノリサイタル~共鳴する天才たち」

去る12月18日(土)19日(日)、銘楽堂がついにグランドオープンを迎えました。銘楽堂建設構想が立ち上がってからの2年間、ここまで来るのは多くの苦難があり、銘楽堂を任されたプレッシャーとの戦いの日々でした。

ですが、銘楽堂にお越しくださった素晴らしい演奏者の方々が銘楽堂を認めてくださり、「またここで演奏したい」とおっしゃっていただけることに勇気づけられ、いよいよ迎えたグランドオープン。

お迎えしたのは、世界中でご活躍のピアニスト福間洸太朗様です。

銘楽堂は2台のベヒシュタインピアノを有するピアノサロンですが、1台は都内で選定したB212黒艶出、そしてもう一台は同じサイズで銘楽堂のために作っていただいたB212ヴァヴォナ・パール艶出で、このヴァヴォナのオーダーメイドピアノを2日間全く違うプログラムで福間様にお披露目していただきました。

福間様にグランドオープンを飾っていただきたいという願いは、銘楽堂にオーダーメイドのベヒシュタインが入ると決まった瞬間に私の中で生まれ、恐れ多いこととは承知しつつも、ベヒシュタイン・ジャパン様に福間様とのご縁をつないでいただきました。

出演をご承諾いただいてから約2年間。待ちに待ったその日が来るまで、お越しいただけるのが信じられない思いでしたが、たくさんの方のご協力のもと、ついにグランドオープンを迎えることができました。

お客様には、わずか30席ほどのサロンで福間様の極上の演奏をご堪能いただくことができ、地元のみならず全国各地からお越しいただいたファンの皆様に大変ご満足いただけました。

私は息するのも忘れるくらい福間様の演奏に夢中になり、音楽と自分が一体となってその境がわからなくなってしまうような感覚を覚えました。きっとその場にいた方々も、福間様の演奏に誘われ、現実とは離れた空間で恍惚とした時をお過ごしになられたのではないかと思います。

あっという間の2日間でしたが、たくさんの方々にご尽力いただき、そして何より福間様に楽器とサロン内の音環境をお褒めいただき、 これまでの道のりがすべて報われる 最高のグランドオープンとなりました。

福間様とファンの皆様とのありがたいご縁に感謝しつつ、また銘楽堂にお越しいただける日を心待ちにしています。

そして私自身、やっとスタート地点に立てた気がしています。これからも、銘楽堂が様々な使命を果たしながらクラシック音楽界の聖地となるよう、志高く尽力して参りたいと思います。

今後とも銘楽堂をどうぞよろしくお願い致します!