8/7（日）銘楽堂竣工1周年記念コンサートを開催いたしました。

「まだ1年！？」と思うくらい様々なことがありすぎた1年でしたが、あっという間に「もう1年」。

大変なこともたくさんありましたが、周りの方々にご助力いただき、何とかこの日を迎えることができました。

コンサートでは、伝えたいことがたくさんありすぎて、お話が長くなってしまいましたが、クラシック音楽を聴くときに私が心がけていることなども交えながら、解説させていただきました。

日ごろからお世話になっている方々にお楽しみいただけて、私もとても幸せなひと時でした。

銘楽堂がオープンしてから1年間、手探りでしたがやれる限りの力を尽くし切った結果、 断片的ではありますが 「銘楽堂はこうあるべき」という理想像が自分の中に芽生えてきたように思います。

自ら演奏活動しながら、教室の生徒たちのレッスンをして、さらに演奏会や支援活動をプロデュースしていくというのは想像以上に困難の連続で、気を抜くことができる瞬間がありませんでしたが、周りの方々が温かくサポートしてくださるおかげで乗り切れています。本当に感謝しかありません。

この1年で「銘楽堂」の存在が少しずついろんな方々に認知されるようになり、どんな活動をしているところなのかということにも、関心を持っていただけるようになりました。

詳しくは銘楽堂HPにも綴っていますが、銘楽堂は富士山の銘水株式会社の粟井英朗社長の「富士吉田市に文化芸術活動振興の発展を」という強い想いから生まれました。

多くの一流企業が素晴らしい音楽ホールを持ち、演奏家支援やコンサートを企画・開催しています。私はその既存のモデルを参考に、粟井社長の「地元からの恩恵を地元に還元する」という素晴らしいお考えを実現するため、さらに地元のために特化した文化芸術活動を展開していくということを信念として活動していますが、この先も初心を忘れることなく、精進していきたいと思います。

まだまだ至らぬことばかりですが、今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。