今年度の銘楽堂支援アーティスト新規採用となった都筑小百合さんのデビュー記念として、支援2年目の梨本卓幹さんとのジョイントリサイタルを開催させていただきました。
銘楽堂の支援の大きな特徴として、毎月支払われるの支援金の他に年間6回の銘楽堂公演への出演の機会を提供させていただいています。
演奏だけではなく、プログラムノートの執筆からコンサートのMCまで自分の演奏をプロデュースするための鍛錬の場となればという主催者側の思いもあり、一緒に色々試行錯誤しながらコンサートを作り上げていきます。
ご自身の魅力を知るというきっかけになればという思いもあり、銘楽堂専属ヘアメイクさんによるヘアメイクも毎回施していただいています。
ただ支援金を支払うだけの支援ではないので、支援アーティストの負担も多いかと思いますが、こちらの意図に寄り添って頑張ってくれる支援アーティストの皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。
というわけで、今回は新旧の支援アーティストのなんともフレッシュなジョイントリサイタルとなりました!
まさに銘楽堂の新年度を飾るにふさわしい、清々しく新鮮なコンサートだったと思います。
都筑さんは、グリーグの春に寄す、ラヴェルのソナチネ、リストのバラード第2番。梨本さんはショパンの葬送ソナタとバラード4番というなんとも豪華なプログラムでした。若さあふれる素晴らしい演奏に、終始心を打たれていました。
アンコールはお二人の連弾!偶然にも2人は大学時代の同期であることが判明したのですが、5年ぶりの再会で演奏する連弾はさぞ新鮮だったのではないでしょうか。
今年度も彼らの活動を銘楽堂として精一杯応援していこうと思います。
皆様にも彼らのコンサートに足をお運びいただき、応援していただけたら嬉しいです。
どうぞよろしくお願いします!