猿橋中学校での芸術鑑賞会の翌日は、富士吉田市立富士見台中学校にて芸術鑑賞会を行いました。
全校45人の生徒さんたちに、学校の音楽室にて音楽を楽しんでもらいました。
普段音楽を学んだり、音楽活動を行っている「学校の音楽室でプロの演奏を間近で聴いてもらいたい」という願いは、銘楽堂がアウトリーチ活動を始めた頃から抱いていました。
この度学校の先生方のご尽力により実現することができて、大変嬉しく思いました。
迫真の演奏に釘付けになる生徒さんたちの姿に感動を覚えました。
猿橋中学校で行ったのと同様に、生徒参加型のプログラムも盛りだくさんで、自分たちでリズムを刻み音楽の躍動を感じることで、音楽の楽しさを理屈抜きで楽しんでいるようでした。
音楽室は熱気に包まれ、その瞬間にしか味わえない高揚感を共有できたように思います。
今後ともこの岳麓地域での文化芸術の振興に携わっていけるよう、活動を続けて行くことが銘楽堂の使命であると思います。
演奏家の皆様と学校や施設などを繋ぐ橋渡しをしてくために、銘楽堂はどうあるべきかを常に考えつつ活動を展開していきたいです。
この度の芸術鑑賞会においても、奏者のお二人と学校関係者の皆様に心からお礼申し上げます。