銘楽堂の夏公演は銘楽堂竣工3周年記念コンサートで幕開けとなりました!
「シューマンの世界」と題しまして、ロベルト・シューマンのピアノ五重奏曲をメインに、クララとロベルトの軌跡をたどりながら2人の作品をお楽しみいただきました。
共演していただいたのは、直江智沙子さん、丹羽紗絵さん、大島亮さん、門脇大樹さん!
リハーサルの時から非常に濃密な音楽作りが繰り広げられ、室内楽の喜びを感じながら取り組むことができました。
本番も皆さんの素晴らしい演奏に支えられ、音楽に集中することができました。
銘楽堂のサロンいっぱいに弦楽器とベヒシュタインの響きが広がり、お客様にもクララとロベルトの音楽の素晴らしさを十分にお伝えできたのではないかと思います。
公演は同プログラムで2日間に渡り開催しましたが、回を重ねるごとに表現も豊かになっていくのを感じました。
1日目の初々しいアンサンブルも、2日目の熟したアンサンブルも、どちらもかけがえのない経験となりました。
多くを学ばせていただき、共演者の皆様には感謝してもしきれません。
2021年7月4日にオープンした銘楽堂ですが、多くの方々によって支えられここまで来ることができました。
いつもお手伝いしてくださるスタッフの皆様、銘楽堂を温かく見守って応援してくださるお客様、ご出演くださるアーティストの皆様、銘楽堂のアウトリーチコンサートを必要としてくださる地域の皆様、必死に頑張っている支援アーティストの皆さん・・・
関わってくださる多くの皆様に心より感謝申し上げます。
これからもさらに発展していけるよう精進してまいりますので、今後とも銘楽堂をよろしくお願いいたします!