笛吹市教育委員会生涯学習課主催のインリーチコンサートの翌日は、同プラグラムで銘楽堂主催公演を開催いたしました。
前半のプログラムではそれぞれの楽器の紹介をはじめ、スクリーンでスライド映像を流しながらピアノソロをお聴きいただくなど、様々な趣向を凝らしてコンサートを進め、普段よりもレクチャー要素の多い内容となりました。
後半のドビュッシーのピアノトリオも回を重ねるごとに様々な表情を見せるようになり、最後まで演奏を楽しむことができました。
またドビュッシーの作品とベヒシュタイン、そして弦楽器とベヒシュタインの相性の良さを改めて実感し、銘楽堂であるからこそ生みだすことができる響きを堪能することができました。
アンコールにはサティの「ジュ・トゥ・ヴ」を演奏し、コンサート前半は「愛の小径」と「夢のあとに」と悲しい愛の歌で始まりましたが、最後は明るい愛の歌でコンサートを閉じました。
2日間に渡り素晴らしい演奏をご披露くださった森さん、梶原さん、お越しくださいました皆様、本当にありがとうございました。