笛吹市スコレー大学の講座として、銘楽堂ニューイヤー・コンサート〜笛吹に響くウィーンの音色〜が開催されました。
会場となった笛吹市春日井あぐりステーションに受講生の方々にお集まりいただき、ベートーヴェンの作品をお楽しみいただきました。
この講座としてのコンサートは昨年9月に銘楽堂においても開催されましたが、その時は受講生の皆様は貸切バスで銘楽堂にお越しくださり、フランスの音楽をお聴きいただきました。
今回は時代が遡ってベートーヴェン。ニューイヤー・コンサートということもあり、明るく清々しく心温まるようなベートーヴェンの初期作品を演奏いたしました。
ヴァイオリンの栗林衣李さん、チェロの下島万乃さんにご出演いただき、「魔笛の主題による12の変奏曲」、「スプリングソナタ」、「ピアノ三重奏曲 ’街の歌’」を共演していただきました。
お二人の若さあふれる演奏で、新春にふさわしい大変華やかなコンサートとなりました。
また講師の小澤美鈴先生からのリクエストで「ウィーンの響き」ということも内容のテーマとしてありましたので、ウィーンが「音楽の都」と呼ばれるようになった由縁、モーツァルトとベートーヴェン、ウィーンとベートーヴェンなどのお話もさせていただきながら、コンサートを進行しました。
メモをとりながら聴いてくださる方もいたり、本当に皆さん熱心に耳を傾けていただき、大変嬉しくお話させていただきました。
今後の笛吹市スコレー大学のますますのご発展と、小澤美鈴先生のますますのご活躍をお祈りいたします!
そして、主催の笛吹市教育委員会生涯学習課の皆様、お越しくださいました受講生の皆様にも心より感謝申し上げます!