3月19日（土）は、銘楽堂音楽教室の生徒さんたち、及び関係者ご家族に向けたアウトリーチコンサートを開催しました。

普段の銘楽堂の公演は、未就学児のご入場をご遠慮いただいていますが、小さいお子様、小さいお子様がいるからコンサートに来られないご家族の方々、子供には「プログラムが難しそう」と気後れしてしまう方などに向けて、音楽を気軽に楽しんでいただきたいという思いで、このようなコンサートを企画しました。

楽しいトークや楽器の説明を織り交ぜ、子供たちが飽きない構成でコンサートを進めていきました。

普段この銘楽堂でレッスンを受けている生徒さんたちでしたが、コンサートの雰囲気の銘楽堂はとても新鮮だったようでした。

楽器紹介のコーナーでは、髙木さんがお菓子のラムネの空の容器を使って、フルートの音を鳴らす仕組みを説明したり、私もみんなをピアノの周りに集めて、ピアノの内部の様子を説明したりしました。

赤ちゃん連れのご家族もいらっしゃって、大変うれしく思いました。「泣いてもOK！」と思っていましたが、曲間では泣いている赤ちゃんが、毎回曲が始まるとピタっと泣き止むのにとても驚きました。

生まれてきたばかりの小さな命が、音楽を感じてくれていることに大変感動しました。

このコンサートをきっかけに、フルートを演奏することに興味を持ったお子さんもいるようで、大変うれしく思います！教室の生徒さんたちが、これを機に音楽に向き合うということについて、いろいろ感じてくれていたらと願って止みません。