神奈川フィルハーモニー管弦楽団の直江智沙子様(Vn)、大島亮様(Va)、門脇大樹様(Vc)のお三方をお招きし、銘楽堂オープン記念コンサートVol.3が盛会のうちに終了いたしました。
弦楽三重奏、ピアノソロ、ヴィオラ&ピアノ、ピアノ四重奏・・・と、なんとも豪華で盛りだくさんなプログラムでした!
まず、天気のいい昼下がりのマチネのオープニングにとても良く合うシューベルトの弦楽三重奏曲が、サロンいっぱいに響き渡り、何とも言えない幸せな雰囲気に包まれました。
お三方の素晴らしい弦楽三重奏に続くピアノソロとヴィオラソロでは、シューマンの作品をご披露しました。
これまで何度も演奏してきた幻想小曲集でしたが、大島さんのヴィオラに誘われ、たどりついたことのない新境地を作品中に開拓することができて、感動ひとしおでした!
そしてコンサートのクライマックスはシューマンのピアノ四重奏曲!
リハーサルの時から弦の方々とのやり取りが幸せすぎて、丁寧に真摯に音楽づくりをされていくその姿勢に感銘を受けました。皆さんとても乗せ上手で、私のピアノもいろんな方向に開放されていくのを自分でも楽しんで演奏することができました。そしてやっぱり3楽章は美しすぎました!
どの楽章も本番が一番手ごたえのある演奏ができ、「初共演とは思えない」と言っていただいたのが、本当に嬉しかったです。4楽章を弾き終えて、皆さんが楽しそうに微笑みあった瞬間は忘れられません。
また是非共演していただけますよう、私もさらに精進していきたいと思います。
直江様、大島様、門脇様、充実した素敵な時間と素晴らしい演奏をありがとうございました!
お越しいただきました皆様も本当にありがとうございました!