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2021

10/12

芸術監督日記

2021 .10.10(日)銘楽堂芸術鑑賞プログラム

10月10日(日)富士北稜高校女子バスケ部の皆さんに、銘楽堂芸術鑑賞プログラムにお越しいただきました。

二週間前にも「スペインと音楽」というテーマの芸術鑑賞をお楽しみいただいた生徒さんたちです。

前回は拍手のタイミングに戸惑ったり、どう聞いていればいいのか不安で緊張しているようでしたが、2回目ということもあり、リラックスしていて聴き方も拍手もとても上手になっていました!

今回のテーマは「音楽史をたどりながらクラシックを聴いてみよう」です。

お話も多くなりましたが、難しい話をなるべく分かりやすく簡単に説明するよう工夫し、生徒さんたちもうなずいて理解している反応を見せてくれたので、とても進行しやすかったです。

音楽史の時代区分ごとに作曲家や楽曲、そして楽器の紹介をしました。

ピアノの紹介は鍵盤の蓋を外して中のアクションが見える状態に、また譜面台を取ってハンマーが弦を打つ状態を観察してもらいました。

普段見ないピアノの中の構造を興味津々に見てもらえて、音の出る仕組みについても勉強になったようです。

弦楽器の解説も楽しそうに説明を聞いてくれていました。

弦楽器の弓は馬のしっぽの毛でできていると知った生徒さんたちが、演奏中に切れて床に落ちていた弓の毛を、帰りがけに拾っているのが面白かったです。

また、前回のアンケートで「気になるアーティストは誰ですか」という項目を参考に、弦楽奏者の皆さんが楽器の音を聴かせるために「夜に駆ける」「ドラクエのテーマ」「川の流れのように」など親しみやすいフレーズを奏でてくれて、とても反応が良かったです。

そして一番歓声の上がったアンコール。演奏する曲を伝えたら、思わず口ずさんでしまう生徒さん続出でした。

なぜそんなに喜んでもらえたかというと、おしゃれな編曲のアメージンググレイスの中に富士北稜高校の校歌の一節を入れて演奏させていただいたのです。

普段聞いたことのない校歌を聴いて、サロンの空間が生徒さんたちの驚きと感動に満ちていくのを、演奏者も感じることができ、なんとも幸せな空間がそこにありました。

今回富士北稜高校女子バスケ部の皆さんは、部活動の後に素敵なチームウェアで銘楽堂に足を運んでくれました。

「クラシックを気軽に聴いてほしい」「どんな格好で聴いたっていいじゃない!」「今日の皆さんは最高です!」と初めのトークで感極まってしまいましたが、地域に根差した銘楽堂を目指す私にとって、夢への第一歩がふみだせたことを本当にうれしく思いました。

富士北稜高校女子バスケ部の皆さん、本当にありがとうございました!