銘楽堂が特別協賛する、福間洸太朗さんプロデュースのサロンコンサートin 銘楽堂が開催されました。ご出演は川口成彦さんです!テーマは川口さんの愛するスペイン音楽でした。
今回は記念すべき第1回ということで、福間さんご本人もいらっしゃり川口さんとの連弾も披露されるという、他ではありえない豪華なプログラム!
9月25日(日)22:00に配信される川口さんご出演の第21回Rare Piano Music「スペインの愛と神秘」で披露されるプログラムからの数曲に加え、グラナドスやファリャなどの耳なじみのある曲もご披露いただきました。
川口さんの演奏はまるで魔法のようで、銘楽堂のベヒシュタインの奥深い可能性を感じることができました。
ppからmpまでの幅があんなに広いものだったなんて、信じられない思いです。
古楽器を弾きこなす川口さんだからこその色彩豊かなニュアンスによって、音楽が時に絵画的に感じられたり、スペインに連れて行ってもらっているような感覚を覚えたり、登場人物の表情が見えるようだったり・・・
音楽ももちろん素晴らしいのですが、そのさらに先の風景、温湿度、香り、人々が感じられるような素晴らしいひと時でした!
川口さんはお話もとてもお上手で、聴く人が音楽に入っていきやすいようなプロローグの世界を作ってくださいました。それがまた、作品への愛に溢れていること!
本当に聴く人を幸せにするピアニストさんだなあと、私もすっかり魅了されました。
そして福間さんと川口さんの連弾は、アランフェス協奏曲で有名なロドリーゴの「次官たちの大行進曲」を演奏してくださいましたが、「次官」たちの一挙手一投足、さらには表情まで感じられるような音楽で、お二人の演奏にくぎ付けになりました!
そして川口さんがお話の中で一言「銘楽堂のこのピアノへの愛情あふれる空間で演奏できることが嬉しい」とおっしゃってくださいました。
今までの道のりがすべて報われるような気がして泣きそうになりました。
福間さんのような世界的なピアニストさんにも「またここで演奏したい」と仰っていただけて、銘楽堂がピアノサロンとして成長を遂げていると実感することができました。
今回は県外からのお客様が多かったですが、地元のお客様からも「曲を知らなくても本当に楽しかった」とのご感想をたくさんいただき、このような素晴らしい機会を作ってくださった福間さんには感謝してもしきれません。このプロジェクトを通して、私もRare Piano Musicの魅力と価値をたくさんの方々にお伝えしたいと思うようになりましたし、銘楽堂としてお手伝いさせていただけることを大変光栄に思います。
そして9月25日(日)22:00からのRPMの配信も本当に楽しみです!川口さんのスペイン音楽への愛に溢れる演奏を是非たくさんの方々にご堪能いただきたいです!
皆様9月25日は銘楽堂の特注ベヒシュタインで奏でられる川口さんの演奏を是非お聴きください!