富士の里市民大学の皆様に向けて、富士吉田市教育委員会生涯学習課主催のクリスマスコンサートが開催されました。
銘楽堂として初めて、富士吉田市との連携で実現することとなったこのコンサート。市民の皆様のために音楽をお届けすることは銘楽堂の常々の課題でありましたが、具体的な形で実現することができ感無量でした。
出演はフルート髙木美里さん、クラリネット中島健太さん、チェロ宮尾悠さん、ピアノ望月恭子の4名による四重奏でした。
珍しい楽器編成でもあるので、既存の楽譜がなく、髙木さん、中島さん、宮尾さんに全ての曲を編曲していただきました。弦楽器と管楽器の響きがとてもシンフォニックで、そこにピアノが加わることでなんとも豪華で華やかな音を皆様にお楽しみいただくことができました。
クリスマスの曲、日本の冬の歌、演歌、クラシックと様々なジャンルの曲を用意し、幅広く親しんでいただけるよう工夫しました。
アンゲラーのおもちゃのシンフォニーでは管弦楽器隊をバックに、私がおもちゃの楽器を演奏しました。おもちゃといっても、「おもちゃのような」ということで、リコーダー、タンバリン、シェイカー、水笛(これがムズカシイ!)を演奏しました。水笛を吹きながらタンバリンを同時に叩いたりと、結構な超絶技巧(笑)でしたが、猛練習?の成果が出せたかと思います。
今後とも地域のためにたくさんの音楽をお届けしていきたいです。また生涯学習課の皆様と連携してこのような会を開催できることを願っています。
お越しくださいました皆様、ご協力いただきました関係者の皆様、ありがとうございました!