フルート、クラリネット、チェロ、ピアノの四重奏でクリスマスコンサートを開催しました。銘楽堂で「クリスマスコンサート」と銘打っての開催は初めてでしたが、管弦楽器とピアノという贅沢な編成で、華やかで賑やかなコンサートをお届けすることができました。
楽器編成も珍しいものでしたので既存の楽譜がなく、共演者の髙木さん、中島さん、宮尾さんに全ての曲を編曲していただきました。
アウトリーチも前日、前々日にあり、それぞれ内容も少しずつ違ったので、みなさんとはたくさんリハーサルを重ねることができ、最終日となった銘楽堂公演ではすっかり息ぴったりのアンサンブルを楽しめました。
素晴らしい編曲と演奏をしてくださったみなさんに感謝の気持ちでいっぱいです。
コンサートは今回もお話をしながら進行しました。前半はクリスマスと日本の冬の歌メドレー、後半はクラシックのプログラムでしたが、四重奏の他にそれぞれの楽器の素晴らしいソロもお聞きいただきました。
それぞれの奏者さんに楽器の説明をしてもらいながらクラシックの名曲をお届けしましたが、銘楽堂公演でも私はおもちゃの楽器奏者として奮闘しました。
最初はまともに音も鳴らせなかった水笛も最後は難なく吹くことができるようになり、リコーダー、タンブリン、シェイカー共に急成長を遂げました!慌てふためいて、バチではなくリコーダーでタンブリンを叩きそうになったいた頃が懐かしいです。
ただ、下手だった時の方がみなさんには笑ってもらえたので、共演者の皆さんからも「恭子さん上手になっちゃて寂しい」なんて言われたりしましたが、なにわともあれ私に新境地を開いてくれたおもちゃの交響曲でした。
アンコールのジングルベルでは途中でお客様に鈴を託して、みなさんの手拍子と共に一体となってコンサートを終演することができました。
お越しくださいました皆様、本当にありがとうございました。
そしてこの公演をもって、2023年の銘楽堂公演はすべて終了となりました。今年一年も盛りだくさんの内容で駆け抜けましたが、充実した活動をできたのもご協力いただきました皆様のおかげです。
これからも地域の皆様の銘楽堂であり続けられるよう、精進していきたいと思います。
2024年も銘楽堂をよろしくお願いいたします!