福間洸太朗さんプロデュースのサロンコンサートin銘楽堂もセカンドシーズンに突入し、今シーズンも引き続き銘楽堂でお手伝いさせていただきます。
今シーズンは、ドイツから林崎祥子さんとミヒャエル・ハーゲマンさんの4手連弾のコンサートで幕開けです!
お二人の呼吸は、まるで一人!どうやったらあんなに二人が一つになれるのか!?という一心同体のデュオでした。
お二人の奏でる音は、ヨーロッパの教会で鳴り響くかのような透き通った崇高な響きで、決して音楽を支配するのではなく、作品に寄り添い、共感し、紡ぎ出していく・・・そんな慈愛に満ちた演奏でした。
日本にいて、こんなにもヨーロッパを感じる演奏を聴くことができ、本当に幸せでした。
お二人でどう練習して音楽作りをしていくか、そんなことも伺うことができ、本当に貴重な機会でした。
また、徳山美奈子さんの作品を演奏したお二人。作曲家の徳山さんご本人もコンサートにお越しくださいました。
神秘的な森の中で木漏れ日に包まれるような、恍惚とした響きでサロンがいっぱいに満たされるのを感じました。
本当に美しい曲で、私もすっかりファンになってしまいました。
またハーゲマンさんの作曲された「スクランブル交差点」という作品集の中からも演奏してくださり、またそれも素敵な作品でした。
渋谷のスクランブル交差点を客観的な視点からみた印象で書かれた曲で、「是非弾いて!」となんと楽譜をいただきました!
是非ともいつか演奏したいです!
素晴らしい演奏をご披露くださった林崎さんとハーゲマンさん、そしてコンサートに足をお運びいただきました皆様、本当にありがとうございました!
そして素晴らしいコンサートをプロデュースしてくださいました福間さんにも、心からお礼申し上げます!