都筑小百合 ピアノ (2023年度採用)
東京都出身。都立総合芸術高校音楽科、東京藝術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻卒業、同大学大学院音楽研究科修士課程修了。第7回せんがわピアノオーディションにて優良賞、三舩優子賞、市民審査員賞を受賞し、受賞者ジョイントリサイタルに出演。第30回宝塚ベガ音楽コンクール第5位。2019年度・2020年度福島育英会奨学生。2020年度子どもみらい財団奨学生。これまでにピアノを川辺千香子、角野裕、津田裕也の各氏に、室内楽を江口玲、菊地知也の各氏に、ピアノデュオを角野裕氏に師事。また、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン、藝大アーツイン丸の内、荻窪音楽祭、ソロリサイタル等、演奏会に多数出演。また、大学院在学中より声楽科ティーチングアシスタントを務め、2022年より日本声楽家協会ピアニストを務める。2023年度銘楽堂支援アーティスト。
梨本 卓幹 ピアノ (2022年度採用)
長野県千曲市出身。東京音楽大学付属高等学校、東京藝術大学を経てハンガリー国立リスト音楽院に留学し、修士号及び国家演奏家資格を取得。2022年1stアルバム『言の葉Music』でCDデビュー。レコード芸術誌において「多彩な音色を活かして自然の広大さと人との交わりを感じさせる」と評価された。ソロはもちろん、3台や2台のピアノアンサンブルに声楽・管弦打楽器との共演、即興演奏や新曲初演、さらに編曲や指導など、その活動は多岐にわたる。これまでにH.スダーン×EnsembleNOVAやG.ホルバート×ファイロニ室内管(ハンガリー)、工藤俊幸×須坂メセナ管などと共演。2022年度より銘楽堂支援アーティスト。
佐々木大芽 ヴァイオリン(2021年度採用)
東京音楽大学付属高等学校を経て、東京音楽大学を卒業。東京音楽大学大学院研究科を修了。ヴァイオリンと室内楽を東彩子氏に師事。
2019年〜2022年まで兵庫芸術文化センター管弦楽団にてフォアシュピーラーを務めた後、2021年度より銘楽堂支援アーティストに選出され、同年2月よりオーストリア・ウィーンへ移り研鑽を積む。2023年4月よりトーンキュンストラー管弦楽団(オーストリア)のアカデミー生として在籍予定。
大阪国際音楽コンクール第3位日本演奏家コンクール第1位併せて併せて毎日新聞社賞、千葉県教育委員会教育長賞日本クラシック音楽コンクール 最高位同コンクール アンサンブル部門(弦楽四重奏)・室内楽部門(ピアノとのデュオ)共に最高位。富士山河口湖音楽祭、デビューコンサート レインボウ21(於:サントリーホール)等に出演。
三田悠 ヴァイオリン(2021年度採用)
東京都出身。東京音楽大学付属高等学校を経て東京音楽大学を卒業した後2019年秋に渡独し、ブレーメン芸術大学にて学ぶ。同大学修士課程を最優秀の成績で修了し、現在はKonzertexamen 課程に在籍。2021年度より銘楽堂支援アーティストに選出され、主に北ドイツを中心に研鑽を積んでいる。「ヴォルプスヴェーデ 音楽の秋」、富士山河口湖音楽祭など様々な音楽祭に招かれ出演、富士山河口湖音楽祭では元ウィーンフィル首席クラリネット奏者ペーター・シュミードル氏と室内楽で共演した。第27回日本クラシック音楽コンクール アンサンブル部門 第2位(最高位)。ヴァイオリンを横山俊朗、カトリン・ショルツの各氏に、室内楽を東彩子氏に師事。
坂井武尊 チェロ(2021年度採用)
生まれてすぐロシアのモスクワに移り、5歳でチェロを始める。帰国後、東京音楽大学付属高校を経て東京音楽大学を卒業。2019年よりN響アカデミーに在籍、2022年に修了。2021年度より銘楽堂支援アーティストに選出され、現在独シュトゥットガルト音楽演劇大学の大学院に在籍中。第27回日本クラシック音楽コンクール室内楽部門全国大会にて最高位受賞。これまでにRaisa Sokolovskaya、Dmitry Feygin、毛利伯郎、Conradin Brotbek の各氏にチェロを師事。また室内楽を東彩子氏に師事。