北都留地域教育推進連絡協議会「地域教育 明日の風」主催のクリスマスコンサートが銘楽堂の提供で開催されました。
「子どもからお楽しみいただけるファミリーコンサート」をコンセプトに、馴染みのあるクラシックの曲からクリスマスメドレーまで、終始楽しい雰囲気でお楽しみいただけるようプログラムを用意しました。
出演は銘楽堂支援アーティストの齋藤華香さん(Fl)、弓塲友美子さん(Vn)、都筑小百合さん(Pf)で編成されたスペシャルトリオ。
エルガー「愛の挨拶」(トリオ)に始まり、各楽器の紹介を兼ねてそれぞれのソロをフルートは「口笛吹きと犬」ピアノは「子犬のワルツ」、ヴァイオリンは「愛の喜び」などの名曲を演奏してもらいました。そして私がこの編成用にアレンジしたクリスマスメドレーでは、「赤鼻のトナカイ」、「あわてんぼうのサンタクロース」、「ジングルベル」を並べてみました。
メドレーに続いては、なんとBling-Bang-Bang-Bornでボディパーカッションをしよう!という参加型のコーナーも設けました。
今年大流行した曲とのことで演奏したら皆さんに喜んでいただけるはずと思い、こちらも私が編曲をしましたが3人がとてもかっこよく演奏してくれたので本当に嬉しかったです。
そしてこの曲ではお客様と一緒にボディパーカッションを楽しみました。
最初に私が動きとリズムをレクチャーして、それからゆっくりなテンポで練習し、最後に本番はオリジナルテンポでと進めましたが、皆さん本当に覚えるのも早くお上手で、少し練習しただけで最後のオリジナルテンポでは完璧な仕上がりでした!
初めは「できるかな?」という不安な声も聞こえましたが、最後は「できた!」と声が上がるのを聞けて、会場全体が大きな音楽の力に包まれるのを感じました。
そしてこの雰囲気やエネルギーは、お客様と感じたかったものでももちろんありますが、普段クラシックの専門的な楽曲に取り組む支援アーティストたちにも体感してもらいたかったものです。
とんだり跳ねたり大声をだしてボディパーカッションを誰よりも楽しんでいる私が彼女たちの目にどう映ったか・・・(笑)は置いておいて、音楽を身近に楽しむ種まきの活動がとても大切だということを感じ取ってもらえていたら嬉しいです。
上がった息をクールダウンということで、そのあとは「Let it go」をしっとりとした雰囲気の中で聴いていただき、最後はクリスマスの定番「花のワルツ」で終演いたしました。
今回で3回目の明日の風×銘楽堂のコンサートでしたが、また来年もお目にかかれることを楽しみにしています。
楽しく演奏してくれた支援アーティストの皆さん、お越しいただきました皆様、そしてご尽力いただきました明日の風の先生方、本当にありがとうございました。