銘楽堂2024年最後の公演は福間洸太朗さんに飾っていただきました!
2021年の12月にVavonaのオーダーメイドのベヒシュタインをお披露目していただいてから3年。
再び福間さんをお招きできたこと、大変嬉しく思いました。
銘楽堂のシンボルでもあるVavonaのベヒシュタインですが、たくさんの素晴らしいピアニストの皆様に演奏していただき、音色も多彩に、音のダイナミックスの幅も豊かに成長していると日々感じておりました。
そんな成長したピアノと迎えた福間さんの公演でしたが、福間さんの魔法のような演奏によって紡ぎ出されるピアノの音色は「この楽器からこんな音が出るんだ!」と感動の連続で、ショパン、フォーレ、ドビュッシー、ラヴェルの今まで何度も弾いたり聴いたりしてきた曲も、初めて聴くスメタナの曲も、全てを新鮮な感動に包まれながら堪能させていただきました。
今回のプログラムは、「夜」にちなんだ作品たちということで、合間にはわかりやすく丁寧にプログラムに対する思いや解説をお話していただき、時には冗談で笑いをとってしまう場面もあったり、サロンコンサートならではの温かい雰囲気を作ってくださいました。
アンコールはなんと4曲も!
クリスマスの時期ということで、サンタさんも登場してくれました!
銘楽堂の公演は通常無料整理券をお配りし、非営利でコンサートを開催していますが、今回のコンサートは有料コンサートとなっており、その収益は地域の文化芸術活動に活かせるよう全額寄付をすることとなっています。
ご理解ご協力いただきました福間さんとお越しくださいました皆様に心より感謝申し上げます。
また福間さんのプロデュースされているレアピアノミュージックとサロンコンサートは2025年も銘楽堂がお手伝いさせていただきますので、どうぞご期待下さい!
そして最後に、銘楽堂は今年一年も皆様の温かいご支援のおかげで活動することができました。
2025年度もどうぞよろしくお願いいたします!