2025年もあっという間に3月になり、銘楽堂2025年冬公演も残りわずかとなりました。
今回の公演は銘楽堂支援アーティストの弓場友美子さん(Vn)と都筑小百合さん(Pf)のお二人によるデュオリサイタル!
日頃から2人の真摯で真っ直ぐに音楽と向き合っている真面目で謙虚な姿勢に共通性を感じていましたが、アンサンブルではどんな風にお互いの音楽性が反応し合うのか、とても楽しみにしていました。
前半のプログラムは弓場さんのリクエストで、ドヴォルザークの4つの小品とクララ・シューマンの3つのロマンス、後半は都筑さんのリクエストでフランクのヴァイオリンソナタをご披露いただきました。


初めて演奏する作品ばかりとのことでしたが、丁寧にリハーサルを重ねたことや、憧れの作品に込められた熱い思いがひしひしと伝わってきて、細やかな息遣いと、お互いの音楽を思いやり尊敬する心が感じられるような演奏でした。
来年度も2人の活動に大いに期待し、さらなる飛躍を遂げられるよう精一杯応援させていただきたいと思います。
素晴らしい演奏をご披露くださった弓場さん、都筑さん、そしてお越しくださいました皆様、本当にありがとうございました!

