銘楽堂支援アーティストの齋藤華香さん(Fl)、春田傑さん(Cl)、黒崎拓海さん(Pf)の3人によるスペシャルトリオコンサートを開催いたしました!
珍しい楽器編成で、この編成のために書かれた作品もあまりないとのことで、貴重なプログラムを皆様にお楽しみいただけたこと、大変嬉しく思いました。
この編成のための曲が少ないのは本当にもったいないと思うくらい、3つの楽器の相性は抜群で、3人の支援アーティストの息の合ったアンサンブルも見事でした!
コンサートはフルート、クラリネット、ピアノのために書かれたサン=サーンスの「タランテラ」に始まり、その生き生きとした掛け合いにその後のプログラムへの期待が膨らみました。

トリオに続いては齋藤さんと黒崎さんのデュオでベームの「シューベルトの主題によるファンタジー」を、そして前半の最後は春田さんと黒崎さんのデュオでヴィドールの「序奏とロンド」。
後半はイベールの「2つの間奏曲」より第1曲、ダンツィのフルートとクラリネットのためのコンチェルタンテをご披露いただきました。
個々の素晴らしさが掛け合い、さまざまな超絶技巧からロマンチックに揺らぐような音楽的な表現まで、聴きどころ満載な魅力的な演奏でした。


銘楽堂だからこそ実現できたこのスペシャルトリオコンサート。
才能溢れる支援アーティストたちがその力を存分に発揮できる場を提供できるよう、今後とも精進していきたいと思います。
素晴らしい演奏をご披露くださった齋藤さん、春田さん、黒崎さん、そしてお越しくださった皆様、本当にありがとうございました!

